【コラム#1:生活習慣病】 生活習慣病とその予防法について

目次

生活習慣病とは

生活習慣病は、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」のことを指しており、がん、循環器疾患、糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの生活習慣病は、私たちの医療費の約3割、死亡者数の約6割を占めています。

主な原因

食生活の乱れ

懸念されるリスク

・糖尿病
・高脂血症
・肥満
・高尿酸血症
・大腸がん 
など

運動不足

懸念されるリスク

・糖尿病
・高脂血症
・肥満
・高血圧症 

など

喫煙・飲酒

懸念されるリスク

(喫煙)
・循環器病
・慢性気管支炎
・肺気腫 など
(アルコール)
・アルコール依存症

生活習慣病を放っておくとどうなるか?

脂っこいものが大好きでLDLコレステロール値が180mg/dL
HDLコレステロールが30mg/dL。運動習慣無しの場合。

肥満、高脂血症、高血圧になる恐れあり。動脈硬化や脳卒中の発症リスクが上がります。

食生活に気を遣いながら、運動する習慣を身に付ける必要があるかもしれません。

運動が嫌いで、運動習慣無し。太ってきたけど少しずつだから大丈夫?

年齢とともに筋力低下→代謝Down→脂肪のつきやすい身体へ変化していきます。

太るスピードが速くなり、肥満、糖尿病、高血圧などのリスクが高まる可能性があります。

お酒が好きで辞められない。ついつい飲み過ぎしまうことも?

適度の飲酒はOKですが、飲み過ぎは依存症や肝機能障害のリスクを高める原因に。

肝臓はエネルギーの分解・合成や血糖値を下げるインスリンを分泌する重要な内臓。

肝機能障害はもちろん糖尿病や肥満のリスクも上がります。

【予防法】運動習慣を身につけ、痩せやすい体づくりを行う

生活習慣病を予防するためには

定期的に運動を行い、脂肪が溜まりにくい体づくりを行うことが重要

年齢の低下とともに、筋肉量がどんどん落ちていきます。(サルコペニア)

筋肉1kgの減少で基礎代謝量は約50kcalダウン。

たかだか50kcalと思うかもしれませんが、1年にすると

365×50=18250kcal 脂肪に換算すると約2.53Kg

単純計算ですが、1年で2.5kgも太ってしまう身体になります。

そうならないためにも定期的なトレーニングは老若男女、必要不可欠な行動と言えるでしょう。

主な対処法一覧

有酸素運動

活動量UP=消費カロリーUP

・踏み台昇降(自宅)
・階段昇降(自宅)
・ウォーキング
・ランニング
・水泳   など

筋力トレーニング

基礎代謝UP=消費カロリーUP

・もも上げ
・腕立て(壁付きなど)
・スクワット
・アームカール など
※ペットボトル

食生活の改善

カロリーコントロール

5大栄養素を満遍なく摂取できるように。配分や量に注意しましょう。ヨシケイやnoshなどのデリバリーでもOK(1食500円〜)

運動経験がない方は、まずは家でできるトレーニングを行うのが吉!

最後に

生活習慣病は近年、急速に患者数が増えてきております。

健康寿命の伸ばし、より良い人生を過ごすためにも早め早めの予防が鍵となってきます。

今後も、生活習慣病に関する記事や予防策、具体的なトレーニングを投稿していきます。

皆様がいつまでも健康で快適なライフスタイルを送れることを心より願っております。

BーWELLNESS 大川

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